洋館ぐらし
福島県相馬市・南相馬市・新地町・宮城県山元町・亘理町・名取市・仙台市で設計・施工で本格的注文住宅を建てるなら洋館ぐらし。一軒ごとに手作りだからマスプロダクツの規格住宅では得られない味わいがあります。ハウスメーカーでは満足出来ないお客様へ、欧米の伝統的デザインに流行を取り入れた、人生をこころ豊かに暮らす上質な住まいをご提案します。

施工実績と現場日誌

施工実績と現場日誌


2019年7月31日 : 柴田郡村田町の歴史的古民家を見学
 ■蔵の街、村田町の街並み
 ■「店蔵」とよばれる店舗
 ■店の重厚な内装と座敷

最近、お客様の案内で村田町に行って来ました。村田町(むらたまち)は、宮城県柴田郡にある町。 15世紀に村田城が築城され、江戸時代に水運を生かして仙南地方における紅花の集積地となって栄えたところです。

村田町
には、国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されています。中心市街地には、「なまこ壁」が多く用いられた「店蔵」(たなぐら)と呼ばれる土蔵造りの店舗と豪壮な表門とが並ぶ古い町並みが残っており、「みちのく宮城の小京都」としても知られる。歴史的な建造物が見られる町です。

店蔵が道に沿って並んでいました。村田町は紅花商売で富をなした町です。今回訪れた商人の店蔵は、「やましょう」ののれんが掛かっていて、観光案内所にもなっていました。明治時代の初期に建てられたもののようです。

中に入ってみると、太い梁末や柱の堅剛な構造には圧巻です。今ではこのような材料はそう簡単には入手できないもので、建物としての価値を感じます。当時の豪商たちはこのような立派な建物を建てて商売をしていたのだと、当時の様子が想像できます。資料館ともなっていて、当時使用していた帳簿なども展示してありました。また、奥座敷には大きな金庫が2つ置いてありました。

仙南地方の蔵の街として有名な村田です。このような建物が今でも軒を並べて建っています。残されているのには、国の重要伝統的建造物群保存地域という性質もありますが、別な理由として、当時の商売が成り立たなくなってきているが、所有者が保存していくことに難色を感じていて、他の業種に転換するというのが難しいという理由もあるようです。

ところで、今回この街を訪れた理由は、現在私共で計画している「古民家再生プロジェクト」がありますが、再生された実例を見学しに訪問しました。古民家再生の様子を見学して、プロジェクトに生かしていきたいと考えています。計画中のプロジェクトも白石市内で、村田町に近い場所にあります。

このような歴史的な古民家がまだまだ残されています。店舗や住宅などの違いがありますが、いずれにしても、オーナーさんがどのように保存していくか、という目的が重要です。そのためには国や自治体が文化財として指定できる文化的価値のある建物かという判断になります。

特に、生活をしてきた住宅なんかだと、古い建物が長い歴史の中でリフォーム(改築)されているケースもあり、文化的価値を損ねているケースもあります。そのような建物の良さを生かして現代的に造り変えていくためには、使用目的を決め、その目的に合わせたデザイン的手法が要求されます。今後、プロジェクトを進めていきますので、引き続きご覧になってください。

2019年7月23日 : 第三回「暮らしの住まいるトーク」はゲストの長尾さんとのトーク
 ■第三回「暮らしと住まいるトーク」に出演。長尾さんをゲストに招いて「スウェーデン研修レポート」をトーク

今月の14日(日)毎月第2日曜日に放送している「暮らしの住まいるトーク」に出演させて頂きました。今回で3回目となります。今回は、フリーランスで塾の講師をされていて、その傍らフォーエバーの個人オーナーをされている長尾将光さんという男性をゲストにお招きしてのトークとなりました。

「暮らしの住まいるトーク」は、私が毎月「暮らしと住まい」といったカテゴリーでトークする番組です。スタジオには、多彩なゲストの皆さまをお招きしてフリーなスタイルでお話をさせて頂いています。

長尾さんは、5月に会社の研修旅行で北欧のスウェーデンの首都ストックホルムに5日間行って来られました。毎年海外研修に参加されているとのことですが、選ばれたオーナーさんだけが参加できるようです。

ところで、今回のトークはそのスウェーデン研修の中で、特に街並み、施設、建物、地下鉄、気候、ファッション、食といった点で感想をお聞かせ頂きました。特に私が記憶に留めたところをお話しします。

5月といえば、スウェーデンではまだ肌寒い気候ですが、陽が長くなってきている季節です。伝統的美しい街並みに歴史的な建物が立ち並んでいます。中でも市庁舎は町のシンボルとして由緒ある建造物です。市庁舎は、ナショナルロマンチックスタイルと呼ばれる建築様式でカールウエストマンによって今から約100年前設計された、外観は煉瓦造りの重厚な建築です。メーラレン湖に面していて美しい景色です。

中でも、ブルーホールと呼ばれる1300人ほどは入れるホールは、ノーベル賞の受賞祝賀晩餐会も開催されるそうです。とて、も由緒ある場所のようです。長尾さんも感動の様子を話されていました。

次に、地下鉄ですが、これには長尾さんもストックホルムの地下鉄は美術館のようだと大変に感動されていました。地下を掘って作った、まさにゴツゴツした洞窟のような天井や壁面に近代的なエスカレーター設備などがある。ダイナミックな迫力が伝わる。世界一長い美術館とも称されるようです。

各駅にはテーマのある作品が飾られています。ストックホルムでは赤・青・緑の3つの地下鉄路線があるそうですが、その中でもブルーラインとよばれる路線は、どの駅も驚きの芸術的な要素があるそうです。洞窟の中にいるような雰囲気のなかで、絶妙なライティングで幻想的な雰囲気を出しています。

最後に、長尾さんから8年度前にご自宅を新築された、お住まいのこだわりや新築に住まわれている生活の実感をお話し頂きました。月一回くらいホームパーティを開催されているそうです。以前アパート暮らしでは出来なかったが、それができるのは一戸建てのメリットで、楽しく友人との交流をされているとのことです。
家族は一体になれるLDKでは、家族の時間を大切に楽しく子育てをされていると言います。ご夫婦共稼ぎと子育てをしながら楽しく充実をした暮らしをされている印象を持ちました。

2019年7月19日 : K邸日本家屋のリフォーム
 ■K邸全面リフォーム物件

毎日梅雨空が続いています。昨日一時晴れ間が見えましたが、雨が降ってきました。九州では台風の影響も現れているとか…。農作物にも被害が出ているようです。

だいぶご無沙汰してしまいました。今回から初めての物件を紹介していきます。「K邸全面リフォーム物件」です。この物件は実は先月から着工しています。昭和45年頃に私の地元新地町内に建てられた日本家屋で、約48年経った古家を全面改修する物件です。

これまでに主に新築物件をブログでご紹介してきましたが、リフォーム物件として、しかもこのような大掛かりなリフォーム物件のご紹介は初めてとなります。

 ■内壁や天井を解体した現場の様子

リフォームは、新築とは異なる留意点がありますし、難しさもあります。第一に、大概の場合、図面が残っていないケースが多く、現場を実測して新たに図面を興す必要が出てくることです。

第二に、お施主様のご予算や施工範囲を充分に聞き取り、お施主さんが今後どのような暮らしを求めるのかを知ることです。

第三に、お施主さんの求める暮らしに対し、各専門職の職人さんと協議し、できる限り正確に現状を把握する必要があります。特に、正確な積算が重要です。

つまり、ゼロから作る新築と違い、既存の建物のどこを残し、どこをどのように造り変えるのか、または増築するのかを決める必要があります。当然ご予算にもよるので、予算に見合った施工範囲を決めなくてはなりません。
 ■天井仕上げ材を解体した後の構造躯体が露わになった様子

今回の場合もそうですが、そのそも、お施主さんが半世紀程前の建物を全面改修を希望されたのには理由があります。

現在の住まいを息子家族に譲り、先代のご両親が住んでいた空家となっていた古家に住み替える目的で改修をご決定されたのです。ご両親が大切のされてきた家であり、お施主さんも幼少の頃から育てられた愛着があったのでしょう。(つづく)

2019年6月23日 : 亘理町の北欧スタイルの家が完成見学会を開催
 ■北欧スタイルの家の見学会のが始まる。チラシ表

 ■住宅の性能や過去の作品事例を紹介。チラシ裏

いよいよ今日が亘理町の北欧スタイルの家「H.Scandinavian Villa」が最終日を迎える。今年初頭着工してより約半年の工期でした。今月17日より見学会を開催してきました。見学会向けにチラシを作製したのでご覧ください。この見学会のチラシは、主に地元亘理町内と名取市の一部に15000部を新聞折込広告しました。

新聞折込は、当社が現在の拠点で今から7年前営業を開始してからというもの、ほぼ毎回という程見学会の度に実施しています。しかし、反響が変わってきているというのが実感です。当然のことながら開催する場所や時期によっても違いはありますが、最初の頃は震災直後の住宅需要が一気に高まった時期でした。ですので、多くの見学者がご参加頂きました。

ところが、現在は震災需要が激減して、それに伴い見学者も減って来ています。その反面、本当に新築を求めているお客様がご参加して頂いている印象があります。

更に、チラシの反響よりも当社を知るお客様が、ご友人を連れて来てくださるといったケースが殆どです。つまり口コミのお客様です。その分当社の信用が高まってきたのかと自負しています。

ところで、今回は、私の中学時代の同級生のお客様であったり、現在新しいプロジェクトを企画しているメンバーの皆さま。そして、FMあおぞらさん関係者の皆さまが来てくださいました。FMあおぞらのオーナーさん、パーソナリティの皆さまです。多様なつながりの方々です。

皆さまのご感想は、特にインテリアに関心を示して頂いています。収納の使いやすさ、床の無垢材の気持ち良さ、おしゃれな照明器具、アクセントクロスなどに対してご評価を頂いています。

そして、一通りご説明をさせて頂くと、深く建築のことをご理解して頂いている印象があります。やはり、一般のユーザーさんにとって建築は、難解であり、認識度が違うという気がします。ご説明をさせていただいて初めて、認識の度合いを深めて頂いているようです。

当社の場合、完全な自由設計。オーダーメードの住まいです。これまでの作品から全くのオリジナル、二つとして同じものがない。そのバリエーションの多さに驚かれます。それは当然のことですが、お客様のご希望やライフスタイルを充分にヒアリングして設計するわけですから…。

今回の特徴は、33坪の床面積で、この地域では注文建築では標準的は大きさです。また、価格の面でも自助努力してコストダウンを図り、かなりリーズナブルな価格に抑えることができました。

とは言っても、インテリアコーディネーターさんやオーダーカーテン屋さんが協力して頂き、施工能力はもちろんですが、デザイン的クオリティも高い作品になっています。(つづく)

2019年6月2日 : 相馬市「カフェドマーニ」で手作りカフェマルシェが開催
 ■相馬市柏崎の南欧風人気カフェ「カフェ・ドマーニ」
 ■年に一度の「手作りカフェマルシェ」の開催会場
 ■アーティストを招きライブを開催

今日も快晴、汗ばむ陽気に空気に包まれました。私が住んでいる相馬でも自然が豊富で新緑の木々と色とりどりの草花が咲き誇っています。

相馬市柏崎というところで、手作りカフェマルシェが開催されていました。「カフェ・ドマーニ」と言います。実は、インターネットで見つけて、とても興味があったので参加したのですが、実は、私が知っている方がオーナーでした。それを知らずに参加したのですが、偶然の再会にとても驚きました。

聞くところによると、震災前は太平洋岸に近いところに住んでいたそうですが、新築しお引越しをされたそうです。

ところで、この手作りカフェマルシェですが、手作り品を中心としたマルシェだそうですが、小物、雑貨、洋服、または野菜などを販売していました。とてもセンスの良いおしゃれな品々が多く目につきました。また、この季節柄沢山のバラが咲き誇っていました。家のデザインも南欧風なデザインの家でとっても雰囲気がよかったです。

アーティストのライブも同時に開催されていて、参加者の方々が音楽に聞き入っていました。エンターテインメントとしても楽しませてもらいました。

家の中に入ってみると、家の一部はカフェになっていて、太い梁やそれを支える柱、または床フローリングやテーブルまでもが全て天然木でできていています。壁は漆喰仕上げで南欧風の雰囲気を醸し出していました。

このお店は、普段は月曜、火曜を定休日で、それ以外は平常営業をしているとか…。今回開催されている手作りカフェマルシェは、このバラが最盛期を迎えるこの時期に、年に一度開催されているそうです。

地域の皆さまが集う恒例のイベントでオープンガーデンでもあり、皆さまを楽しませていました。こんなイベントが田舎の田畑が広がるところで開催されていることにまず驚きましたが、近所の駐車場を埋め尽くすほどの来場者の車があることにも驚きました。

このお店の辺りや東方の地域は、あの東日本大震災で大津波が襲った地域です。震災前は沿岸付近の多くの民家が立ち並ぶ集落を形成していました。それがいまでは、集落は跡形も無くなり、太陽光パネルがあたり一面に設置され一大発電所になっています。

ここでカフェを営み、地域の復興コミュニティイベントとして、今回の手作りカフェマルシェを開催していることに、なにか特別な意味を感じます。素敵な「カフェ・ドマーニ」さんに、お店はもちろんですが、年に一度のマルシェもずーっと続けて頂きたいと思いました。

ハウスコンシェルジュの家づくりに興味を持たれた方はこちら…
お気軽にお問い合わせください。