洋館ぐらし
ハウスメーカーではご満足されないお客様へ、マスプロダクツの規格住宅では得られないビストロのような味わいの家。欧米の伝統的デザインに流行を取り入れた、人生をこころ豊かに楽しむための上質な暮らしをご提案します。

M邸「M.Provence Bell Maison」透湿・防水・遮熱シートの効果

今日は、時折雷鳴が轟き土砂降りの雨が降りました。天候は作業に影響するので常に気を配らなければなりせん。天候を見ながら作業手順を柔軟に変更していく必要もあります。雨が降ることは予報で知っていましたが、予想以上の雨の量に私達も驚きました。

予報を察知し、大工さんが、一昨日から外壁合板の上に「透湿・防水・遮熱シート」を張ってくれていたおかげで、外壁下地を濡らさなくてすみました。また、バルコニー防水前なので、ブルーシートを2重にしっかりと養生しておいてくれたので、こちらもバルコニー下地を濡らすことなくすみました。本当に気を効かせて作業にあたってくれるので私達も安心です。この気遣いがないと建物の劣化や時にはお客様との間でトラブルになることもあるので、要注意ですね?職人さんの質にもよるのでしょうけど…。

ところで、木造住宅で外壁下地を覆うために一般的に「透湿・防水」シートが使われます。これは、水は通さないが、湿気は通す性質をもつシートです。透湿防水シートは、主に木造建築物の外壁の屋外側に用いられています。特に外壁通気工法を用いる場合は必ず使われています。色は白いものが多く、広告を兼ねメーカー名などが印刷されているものをよく見ます。厚さは0.1~0.5mm程度。透湿防水シートは、日本工業規格JIS A 6111で規定されています。例えば、デュポン社の「タイベック」やパナソニックの「ウォーターガード」などが有名です。

ところが、写真でご案内の通りアルミ箔のように見える外壁シートは、私達が標準的に使用しているもので、従来の透湿・防水シートに遮熱機能を付加した、肉厚で高性能のものを使用しています。そのため夏季の室内への熱の侵入を大幅にカットします。 優れた「遮熱性」。均一なアルミ層を設けることで、高い赤外線反射率を保持。 優れた「防水性」。多層構造であるため、強度がUP。施工中のタッカー穴に対する止水性が向上。 優れた「耐久性」。特殊保護層により、遮熱機能において高い耐久性を保持しています。 価格も他社が一般的に使われているものと比べても2倍強するものです。

私達がこれを使いようになったのには理由があります。昨今の温暖化によって、特に真夏の熱対策が必要になっていますが、高性能のエアコンなどの設備機器に依存するのではなく、住宅の基本性能を上げることで、省エネ効果を上げ、より快適な室内環境を造ることに主眼をおいているからです。所詮、設備機器などは消耗品ですので永久に保てるものではありません。見えないところに多少費用をかけてでも基本性能を重視し、更にトータルコストの観点でも価値的だと考えています。それは、住んでからきっとお客様が実感すると確信しています。

以前お引渡しをしたお客さまから、真夏エアコンの風量設定を「弱」で十分涼しい、しかも一台で1フロアーを冷やせると褒めてくださいました。お客様の実際住んでみて感じる「実感」からも私達の考えが間違っていなかったと確信したのです。(つづく)
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