洋館ぐらし
ハウスメーカーではご満足されないお客様へ、マスプロダクツの規格住宅では得られないビストロのような味わいの家。欧米の伝統的デザインに流行を取り入れた、人生をこころ豊かに楽しむための上質な暮らしをご提案します。

H邸「H.Tudor Light Cottage」プレカット搬入



H邸「H. Tudor Light Cottage」のプレカットが現場搬入されました。地元の大工さんたちが構造材を組み立てていきます。今回のプレカットは浜松の工場に加工を依頼しました。周りの人たちから「遠くから運んだほうが高いのではないの…?」とよく聞かれるのですが、いくつかの地域の工場へ見積を取ったところ、輸送費を多くかけてでも浜松の方が安い、ということが分かりました。常時発注する形態、つまりリピートユーザーの方が価格は安くなりますし、同業者が固まっている地域の方が、競争原理が働きコストが抑えられていることを知りました。

それと「被災地価格」とよく言われますが、当地では価格が高止まりしている傾向があり、意外と高いのには驚かされます。これはプレカット費に限ったことではありません。建材全般的に言える傾向だと感じています。流通経路が固定化されていて、中間マージンが重なる分コストが嵩んでいることもあるでしょう。

写真にありますが、今日プレカット搬入されて間もなく断熱材を敷き詰めました。75㎜の高性能の断熱材です。湿気にも比較的強く、大引きや床根太との間に隙間なく充填できるので、床下の湿気や空気も通しずらい性質を持っています。当社標準仕様品です。

ところで、このH邸は、祖父と祖母と孫が同居する住まいです。主に、1階はLDKやトイレ、浴室などの水回り、その他共有ゾーンが占め、祖父母の和室と寝室が配置されえています。また、2階は孫の部屋になっています。この約50歳も離れた2世代が同居する家ですが、行く末はお孫さんに受け継いでいくことになるのでしょう。

私達が、これまで約2年間、一緒に計画を進めてきて感じることは、祖父母がお孫さんを良く可愛がっている仲の良さです。お孫さんも祖父母の皆さんを敬愛している様子が伝わってきます。

しかし、生活スタイルとなると、やはり世代間の違いはあります。祖父母の皆さんは、今まで住み慣れた純和風の住まいを踏襲している傾向があり、2間続きの和室を希望されました。

一方、2階に住むお孫さんの方はといえば、全て洋間で、趣味の音楽演奏をするためのリビングと寝室が主になっていて、1階と2階にエリアを分け、それぞれのライフタイルが守られている設計にしました。また、近い将来世帯を構えても独立して生活ができるように配慮されています。

設備の面でも充実していて、オール電化、床暖房、太陽光発電設備も完備する計画です。将来建築が進むにつれご紹介してまいります。ご期待ください。(つづく)
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