洋館ぐらし
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M邸「French Bell Maison」に煉瓦工事が始まる

6月27日から煉瓦工事が始まりました。今回のお住まいでは建物の外観を飾る主役になります。これまでのブログでご紹介してきました。また、写真が指し示すように、建物の外観の仕上げ材としては、屋根は洋瓦・1階に煉瓦とコーナーに石・2階に左官という素材が主になりますが、それにアクセントまたは化粧材としてボーダーのモールディングコーベルコラムなどが予定されています。

それらの素材が、ハウスネームの愛称「French Bell Maison」を表現するために欠かせない素材だと考えています。適材適所に使用することでそれぞれの持ち味を引き立たせ、調和のとれた外観の印象となることでしょう。

ところで、煉瓦工事は、北海道の札幌から職人さんを依頼しました。と聞くと、“なぜ、北海道から…?”と思われるかもしれません。北海道には煉瓦を使う物件が多いのだそうです。今回2人職人さんがフェリーで来てくれました。過去の現場で地元の職人さんを起用して煉瓦工事をしたことがありますが、慣れない作業の為3か月もの工期を要したことがあります。その為、他の工事にもシワ寄せになり、工程が遅れた苦い経験があります。当地には慣れた職人さんがなかなか見当たらない為、熟練の職人さんを遠方からでも呼び寄せるようになったのです。

今起用している北海道の職人さんは、20年以上も煉瓦工事を専門に続けてきたベテランの職人さん達です。無駄話ひとつなく、その黙々と作業する一途な姿勢、そしてお互いの役割分担ができているので、作業が手際よくとても効率的です。なんと、10日以内に煉瓦工事の全工程を終える予定です。このスピードには本当に驚かされます。しかも、熟練を感じさせる仕上がりの美しさです。お客さんの評判もいいですよ!

私達は、現在、煉瓦乾式工法を採用しています。煉瓦の工事と言えば、通常 湿式工法と乾式工法とに分かれます。湿式工法とはボンドやモルタル等で圧着していく方法で、乾式工法とは今回のような下地金物(レール)などで止めていく方法です。以前は主に湿式工法を採用してきましたが、昨今の地震が頻発するようになってからは、より安全性の高い乾式工法を主力にしています。

煉瓦工事の工程は、①下地レールの採寸、②下地レールの切断加工と取付、③煉瓦の割り付けと切断加工、④煉瓦の嵌め込み、⑤目地詰め の各段階の作業になります。順を追ってご紹介していきますのでご覧になってください。今日は、下地レールの取付と煉瓦貼りの光景です。(つづく)

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