洋館ぐらし
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M邸「M.French Bell Maison」無垢床施工、その特徴とは?

今日は、霧雨と時折強い雨が断続的に降り続いています。今頃になって梅雨空の天気になっている感じです。現場敷地の雑草の成長が早いのも困りもんです。あっという間にうっそうとしてくるので…。

ところで、M.French Bell Maisonの現場は、雨で外回りの作業が続けてできない分、室内の造作に注力しています。今日は、LDK内床のフローリングを貼る作業をしています。
 今回選んだ床材は、床暖房対応の無垢フローリングです。樹種は、アッシュ(タモ系)15㎜厚み、幅135㎜の乱尺タイプのものです。仕上げは自然塗料仕上げで、艶を抑えたナチュラルな質感を感じさせます。乱尺とは、一枚一枚の長さが違うフローリングのことです。自然な感じになります。

樹種はお施主様がお選びになりました。アッシュ(タモ材)とはモクセイ科の広葉樹で、通常ホワイトアッシュのことを指します。材質は堅木で固くナラに似た木目がありますが、むしろナラよりはっきりした木目が特徴です。塗装性も良く着色すると木目が浮き立った自然な木質感を感じさせます。しかも、ユニ(貼り合わせ)タイプではなく、ソリッド(一枚物)を厳選しました。

更に特徴として、スウェーデンのBona Craft Oilを表面に塗布されています。これは、木への浸透性に優れ、耐水性や耐摩耗性も向上させる性質がある。更に、天然植物油を原料としているので体に優しい。例えば、低VOCで、コバルトなどの有害物質を含まないので、住環境や作業環境にも配慮されヨーロッパの厳しい規格EN71‐3(玩具安全基準)をクリアした自然塗料です。

最近の傾向として、従来の光沢のあるウレタン塗装に比べて自然塗料の方が高価にもかかわらず、流行ってきているようです。木質感を強く感じさせる自然な仕上がりを好まれるユーザーが増えているということでしょうか。

いずれにしても、完全な無垢材(ソリッド)なので施工には気遣いが要ります。一枚一枚の寸法の精度を確認しながら、鉋(かんな)で削り調整し、専用ボンドでのり付けとタッカーで止めていきます。無垢材は材種によって差はありますが、季節や室内環境によって多少の収縮はつきものです。今の雨季などの湿度の高い時期には湿気を吸い膨張し、反対に冬場などの乾燥時期には縮みます。木は呼吸する性質があるからです。ですから、大工さんがそれらを理解した上で、フローリングの板の間隔を調整して施工してくれるといいですが…。しかし、写真のような作業をしてくれる大工さんが現在少なくなっているようで、残念なことです。

そして、ユーザーのほうも自然の木質の性質を理解して使うようにしたいものですね。なんと言っても本物ですから、傷にも補修できるしワックスを塗り重ねて長く使うほどに落ち着いた雰囲気が醸し出されます。なんといっても住んでいて”気持ちがいい”と感じるのが最大のメリットです。最近主流になっている合板床材や表面プリント仕上げなんかと比べても、断然素材の味わいを感じさせ、耐久性があるので私共はお勧めしています。(つづく)
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