洋館ぐらし
ハウスメーカーではご満足されないお客様へ、マスプロダクツの規格住宅では得られないビストロのような味わいの家。欧米の伝統的デザインに流行を取り入れた、人生をこころ豊かに楽しむための上質な暮らしをご提案します。
「O.Built in Grage House」に海外特注床材が搬入

「O.Built in Grage House」に海外特注床材が搬入



今日は梅雨が明けたのか、と思わせる程強い日差しが照り付けました。現場のあるここ東日本大震災の被災地の宮城県岩沼市も他の被災地とほぼ同じく、震災復興需要は落ち着きを見せています。当社のある福島県相馬から毎日のように海岸に近い「浜通り」を利用し現場に通っていますが、町から町へと車で通過しています。まさに現在の被災地の様子が見て取れます。

かつて人々の生活が営まれた集落や漁港や松林の様子やのどかな田園風景などからは想像もつかない程、影も形も失った姿になり、防災都市としての新しい町づくりが進められています。各自治体によって復興に関する都市計画が異なり、分散型の集団移転もあればコンパクト型の集団移転もあり、各特色が現れてきています。

現場のある岩沼市は、国道4号線(奥州街道)沿線に町が発展してきました。そして現場は「玉浦」という地名で、現在震災後集団移転地として多くの住宅が立ち並んでいます。その中でも今回着工した現場は町の中心から海岸に向かう幹線道路沿にあり、人目を引く絶好の立地にあります。

その為、当社としても特色を生かした建築をしたいと、お客様にも色々な提案をしながら進めています。

今日、いよいよフローリング(床材)が現場に搬入されました。東京港で陸揚げしユニック車に積み替えてチャーター便で東京から現場に配送されました。この床材は、先月製造元であるベトナムに特注した当社オリジナル商品です。材質は「アメリカン・ブラックチェリー」です。一言にフローリングと言っても種類も豊富で、その材質、色、形状、無垢材、エンジニアリングウッド、またはそのグレードなど多様な商品を造っています。

なかでも、「ブラック・チェリー床暖用無垢材」のトップグレード品を採用しました。ベトナム国内仕様では、その気候の上から床暖はないので、当社の特注で床暖仕様を依頼しました。床暖仕様とは、「キルムドライ」と言って強制乾燥し、含水率を極限まで下げた製法の商品です。したがって、床暖による床材の変形を抑える目的で作られています。一品一品を厳選し、使用目的に合わせ、しかも天然木の特徴を生かした一般に言ってもハイグレードな床材です。(床暖用無垢材は一般無垢材の約2倍)

国内で一般的に流通しているものは高級です。よく使われる「なら材」に比べて1.6倍程度、更に「パイン材」に比べて2倍以上しましが、当社が海外メーカーに直発注していることや物量をまとめて直輸入しているなどのコストメリットにより、はるかにコストを抑えることが出来ました。建材屋さんが目を丸くして驚嘆していました。ですから、お客様に「良質なものを安く」提供できるので大変に喜ばれているのです。

このように、「洋館ぐらし」の特徴のひとつは海外の工場とのネットワークを有していることです。建築業者でそのような商社機能を有している会社は大変に珍しいと思います。「造る」ことを本業にしている建築業界は「商品知識」や「物流」の知識に関してはあまり得意とは言えないようです。

本物の洋風建築を、本物の建材で作り上げる住宅は「高品質で価値あるものだ!」ということをできるだけ多くのユーザーに知って頂きたいと願っています。(つづく)
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