名取市内土地情報は地元不動産会社が情報通!建築条件なし物件が望ましい。
2018年10月25日

昨日、お客様の依頼で、名取市内の不動産に行き、紹介して頂いた土地物件情報を基に土地の調査に行って来ました。
お客様は、ご主人、奥様、お子様3人の5人暮らし。長男さんが中学校に通っている関係で、名取市内の同じ学区を希望しています。その関係でどうしてもエリアが限定されます。
聞くところによると、名取駅周辺の土地、特に平坦な土地は値上がりしていて、地主さんは実際に住んでいなくても、賃貸物件として他人に貸しているケースが多いのだそうです。空き地らしい土地はめったになく、びっしりと家が建っている印象を持ちました。

紹介してもらったところは、名取が丘3丁目の土地で、丘陵地を上がっていった高台にありました。その分、崖下に名取市内が一望できロケーションは良い印象がありました。昔からの住宅地のようです。
古家が付いていて、建築条件なしの南北に長い77坪のほぼ整形地。売価1500万円(坪単価19.4万円)です。このあたりの相場は15万円~20万円というとこところだそうです。できれば、注文建築を希望される場合、「建築条件なし」の土地を求めたほうが、縛りがなく自由に建築ができる利点があります。それが望ましいと考えます。
繰り返しになりますが、この辺りは空き地や造成地は少ないので、古家を解体して更地にしてから新築するのが望ましいです。古家が付いている場合、解体費を交渉できるケースがありますので、解体費を含めて販売チラシの売価にしてもらえることが良くあります。
古家情報は、大手の不動産やさんよりも地元の不動産やさんの方が事情通だったりするので、こまめに情報を入手するのが良いでしょう!時折掘り出しものの、良い物件情報が入手できる可能性があります。
一方、同じ市内の愛島は最近人気があり、大規模な宅地開発が行われています。それに伴い、価格もうなぎ上りに上がっているそうです。やはりここら辺も供給に対して需要が勝っているので、開発会社(デベロッパー)は相変わらず強気のようです。(つづく)