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宮城県亘理のH邸基礎工事で思う日本の木造建築に技術力!

宮城県亘理のH邸基礎工事で思う日本の木造建築に技術力!

 ■宮城県亘理町に建築中「北欧スタイルの家」の基礎工事の風景

 ■基礎工事のコンクリート打設後、センサーによる基礎天の高さを計測中

いよいよ暮れが押し迫ってきた感じですね~?なんとか年内に工事を終わらせたい、という差し迫った工期に追われている職人さんの話をよく聞かされます。

実は、亘理町に着工しました北欧スタイルの家「H.SCANSINAVIAN VILLA(スカンジナビアン・ビラ)」でも、今日早朝7時から基礎のコンクリートが打設されました。ナマコンミキサー車の予定がなかなか取れないというのです。年内ギリギリのところでなんとか予約が取れ作業することができました。

少々専門的な話になりますが、基礎の高さを通常「基礎天」と呼ばれます。この上に建物の土台が乗るわけですから、当然のことながら基礎天は水平でなくてはなりません。

現在は水平を計測するのにセンサーが使われるようになりました。水平の目印になる通常「トンボ」とよばれる優れものが使われています。樹脂製で竹トンボのような形をしています。それを基礎の配筋に固定して、その高さの目印にします。センサーを使い微調整をしながらその高さ位置を一つひとつ正確に決めていきます。

基礎工事の職人さんが最近の基礎工事の進化を語ってくれました。「昔、センサーがない時代はスケールを使い計測していたが、今の技術にはかなわないなぁ…。」と。また、型枠に関しても、今回「鋼製型枠」を使いました。つい最近までは木製型枠が主流でしたが、鋼製型枠はタワミもなく直線で基礎の側面が出来上がります。しかも、基礎肌が奇麗です。

また、基礎の通気に関しても、「昔は風窓を付けるのが一般的だったが、今では『基礎パッキン』が当たり前。これだと、基礎に穴をあけることがないので丈夫なんだよねー」という。

思い返してみると、戸建住宅の基礎には「風窓」が付いているのをよく見かけました。そして、老朽化した基礎の風窓の周りあたりに亀裂を見かけたものです。今はめったにそのような欠陥を見なくなりました。

基礎と土台をつなぐ「アンカーボルト」、または基礎と柱をつなぐ「ホールダウン」などの金物に関しても標準的に使われるようになり、強度を増したことは言うまでもありません。もちろん、これらの金物を入れる場所や本数に関してはその設計によるし、注文住宅建売なんかでも異なることでしょう!

しかし、この辺りの基準に関しては、一般のユーザーさんには知らされないものでしょうけど、ベタ基礎や布基礎の違い、基礎幅やスラブ厚など様々。それらの違いが建物の強度耐久性にも当然違いがでてくるものでしょうねー!

職人さんと話していて思うことは、基礎工事に関してもここ10年や20年の間にかなり進化してきている!と。日本全国で度々大きな地震が起きていますが、震度「強」程度の地震でも倒壊することが滅多にない日本の木造建築の技術力は本当にスゴイ!!まさに世界に誇れる技術だ!と。(つづく)
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