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北欧スタイルの家で吹付け断熱施工、その現場に潜入!

北欧スタイルの家で吹付け断熱施工、その現場に潜入!

今日の早朝から亘理町の北欧スタイルの家「H.Scandiavian Villa」では、吹付け断熱の施工が行われました。吹付け断熱とは、「アクアフォーム」と呼ばれるウレタン素材を水で発泡して施工する断熱材のことです。

 ■2トントラックに搭載された吹付け断熱装置

吹付けするコンプレッサーと液体が搭載された2トントラックが現場に持ち込まれました。長いホースが現場の中に伸ばされ、筒先にはスプレーが付いています。スプレーのハンドルを握りながら吹付け作業が行わます。

実は、私が初めて使用したのは、今から15年ほど前、熊本県の阿蘇の麓に「英国・コッツウォルド」風の住宅をプロデュースしたことがあります。その際、メーカーは違いましたが、同種のウレタンフォーム断熱材を採用しました。熊本とは言え、阿蘇の吹きおろしの風が冷たく、優れた断熱材を検討しました。

そして、今回2回目となりますが、当時一般に使用されていた「グラスウール」に比べても2倍を超える高額だったと記憶しています。その為、標準的は仕様とするにはコストアップは避けられえないと思っていたところ、流通してきていせいか、価格にそれほど大きな差がないのには驚きました。

以前のお客様がとても褒めてくれていましたので、断熱性能が良いことは承知していました。お客様にもご提案し、ご承認を頂き、今回使用することになったのです。

施工日の2日前、アクアフォームの営業担当者と現場担当者が現調に来てくれました。今回の「H.Scandiavian Villa」は33坪程の家ですが、この規模だとアクアフォーム施工時間は一日作業だということでした。一度に作業をこなすので、現場作業に支障ないかどうか、事前確認の必要があるのです。

ところで、作業手順は、まず最初に現場養生作業から始まります。養生というのは、吹付けの霧が飛んでも他のものに掛からないように養生シートでカバーします

 ■アクアフォームの吹付け作業が行われています。

次に、いよいよウレタンの液体を手際よく満遍なく吹いていきます。スプレーしている時は、ウレタンの液体が細かい霧状に飛び散ります。これが隙間なく外壁下地合板に付着します。スプレー直後、たちまちモコモコと膨れ上がり10㎝程度の厚みになります。

その化学変化で膨れていく様子は奇妙な印象を与えます。そして、あっという間に固まってしまいます。天井や外壁下地などウレタンフォームに覆われた空間の表情は、鍾乳洞の中にいるような感じです。

 ■吹付け作業が終わりました。天井と壁がアクアフォームで覆われています。

最後に、隙間や断熱材薄いところに別のスプレー缶で充填します。また、膨らぎ過ぎたところはカッターでそぎ落とし表面を平滑にしました。今回は2人の作業員で施工を行いました。現在、一部のハウスメーカーさんで採用しているそうですが、断熱効果が高いので需要が増えてきているようです。
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