洋館ぐらし
福島県相馬市・南相馬市・新地町・宮城県山元町・亘理町・名取市・仙台市で設計・施工で本格的注文住宅を建てるなら洋館ぐらし。一軒ごとに手作りだからマスプロダクツの規格住宅では得られない味わいがあります。ハウスメーカーでは満足出来ないお客様へ、欧米の伝統的デザインに流行を取り入れた、人生をこころ豊かに暮らす上質な住まいをご提案します。

柴田郡村田町の歴史的古民家を見学

 ■蔵の街、村田町の街並み
 ■「店蔵」とよばれる店舗
 ■店の重厚な内装と座敷

最近、お客様の案内で村田町に行って来ました。村田町(むらたまち)は、宮城県柴田郡にある町。 15世紀に村田城が築城され、江戸時代に水運を生かして仙南地方における紅花の集積地となって栄えたところです。

村田町
には、国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されています。中心市街地には、「なまこ壁」が多く用いられた「店蔵」(たなぐら)と呼ばれる土蔵造りの店舗と豪壮な表門とが並ぶ古い町並みが残っており、「みちのく宮城の小京都」としても知られる。歴史的な建造物が見られる町です。

店蔵が道に沿って並んでいました。村田町は紅花商売で富をなした町です。今回訪れた商人の店蔵は、「やましょう」ののれんが掛かっていて、観光案内所にもなっていました。明治時代の初期に建てられたもののようです。

中に入ってみると、太い梁末や柱の堅剛な構造には圧巻です。今ではこのような材料はそう簡単には入手できないもので、建物としての価値を感じます。当時の豪商たちはこのような立派な建物を建てて商売をしていたのだと、当時の様子が想像できます。資料館ともなっていて、当時使用していた帳簿なども展示してありました。また、奥座敷には大きな金庫が2つ置いてありました。

仙南地方の蔵の街として有名な村田です。このような建物が今でも軒を並べて建っています。残されているのには、国の重要伝統的建造物群保存地域という性質もありますが、別な理由として、当時の商売が成り立たなくなってきているが、所有者が保存していくことに難色を感じていて、他の業種に転換するというのが難しいという理由もあるようです。

ところで、今回この街を訪れた理由は、現在私共で計画している「古民家再生プロジェクト」がありますが、再生された実例を見学しに訪問しました。古民家再生の様子を見学して、プロジェクトに生かしていきたいと考えています。計画中のプロジェクトも白石市内で、村田町に近い場所にあります。

このような歴史的な古民家がまだまだ残されています。店舗や住宅などの違いがありますが、いずれにしても、オーナーさんがどのように保存していくか、という目的が重要です。そのためには国や自治体が文化財として指定できる文化的価値のある建物かという判断になります。

特に、生活をしてきた住宅なんかだと、古い建物が長い歴史の中でリフォーム(改築)されているケースもあり、文化的価値を損ねているケースもあります。そのような建物の良さを生かして現代的に造り変えていくためには、使用目的を決め、その目的に合わせたデザイン的手法が要求されます。今後、プロジェクトを進めていきますので、引き続きご覧になってください。
?Gg[???ubN}[N??